リアルな質感と空気感。WXD Wired By Design

石鹸のようなリアルな質感と洗練されたレイアウトで、観る人を惹きつける作品です。

カメラがゆっくりと前進すると石鹸のような質感の壁が現れます。

カメラの横を通り過ぎてゆく白いもやのおかげで、より空間を感じられますね。

白い壁から浮き出てくる回路基板のような模様。

質感設定もさることながらそれを活かすライティングも秀逸です。

街の俯瞰図から一旦引いてこのカットへ。

文字のある画面右下と、街を挟んだ画面左上の明暗差がはっきりしていて美しいです。

自然と右下の文字に目がいくようなレイアウトになっています。

壁に掘り込まれるようなアニメーションが展開されます。

寄りのカットと引きのカットを絶妙に組み合わせる見せ方も非常に参考になります。

ここまでは硬質な物体が大半でしたが、同じ質感で柔らかい布のような表現までされています。

このマテリアルの固有色は白に近い色かと思われますが、

上記の画像と見比べても分かるように、ライトの当て方によって微妙に違う色を引き出しています。

音楽に合わせタイミングよくアニメーションが展開されてゆきます。

最後に壁にWXD(ワイアード バイ デザイン)のロゴが出現します。

WXD(ワイアード バイ デザイン)とは、WIREDが主催するあらゆるデザインについてのワークショップイベントです。

WIREDは米で創刊されてからその後英、伊、独、日本の4カ国で発売されている雑誌で、 現在は紙媒体のみに留まらずウェブサイトや電子書籍、イベントなどあらゆるジャンルへ拡張しています。

この映像作品の見所は何と言ってもリアルな質感設定とそれを最大限に活かすライティング、加えて洗練された美しいレイアウトではないでしょうか。

その他にもアニメーションや音楽と合ったカット割りなどなど、非常に参考になる映像です。

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